設備紹介
環境に配慮した21世紀の包装物流技術への挑戦
山陽パッケージシステムは、独自のソフトとハードで企業の要である包装物流を総合的にプロデュースし、
支援していきます。
ニーズが多様化する現代社会では、包装物流にもより高い付加価値が要求されています。
当社は単純な包装資材の提供ではなく、物流における包装資材の機能と環境負荷削減の重要性を認識し、お客様の製品形状、化学的性質、積載・梱包効率、流通ルート等の状況に合わせ、お客様にとって最適な包装物流の総合的プロデュースを行なっています。
包装物流の総合的プロデュースを実現するため、当社は昨年、本社を神辺工業団地へ移し、多様な包装資材の設計・加工を行なう設備・機器の導入を進めてきました。
また、よりお客様にご安心して頂くため、2004年の初めに国際規格：品質マネジメントシステムISO9001の認証取得しました。そして2007年12月国際規格：環境マネジメントシステムISO14001の認証取得し品質・環境両面よりお客様の要である包装・物流をサポート致します。
当社は2005年2月に、本社を従来の神辺工場に移転統合し、一貫した生産ラインにより設計・開発・製造の更なる合理化を図りました。
CAD/CAM室
あらゆる形状を三次元にて設計致します。また、それらを、最新鋭CAMにて即、形に出来ます。
工場内風景
工場内では、ライン化により効率性の高い生産が可能になりました。
また５S運動によりきれいな工場にもなりました。
倉庫内では、5S運動の推進により、所番地表示管理し、顧客の要望にスピーディーに対応しています
特注スチールパレットや搬送品の設計開発など
自社工場にて行います（アーク溶接ガス溶接）
設備導入の一例
2009年10月 スライサー(水平断裁機)を導入しました。
軟質～半硬質材料(軟質ポリエステル、硬質ゴム、ウレタンフォーム等)のスライスが
高精度(ミリ単位以下)で行えます。
2010年2月 自動フォルダーグロアーを導入しました。（自動糊貼り機）
ワンタッチ底貼り・サイド・四角貼り等あらゆる貼り加工が全自動にて行えます。
板紙から化粧箱・段ボールまで、多品種・小ロットはもちろん大ロットにも対応出来ます。
2010年3月 インクジェットプリンタを導入しました。
今までは考えられなかった非インクジェット用素材に対して作画が可能です。環境に優しい植物由来成分から製造したバイオマスインクを使用しています。
2014年3月 大型自動平板打抜機を導入しました。
精度の高い加工が可能
横方向に圧力がかかるロータリー方式ではなく、垂直に圧力をかける平盤方式の打抜加工となる為、お客様が要求される寸法精度を出す事が可能です。また、加工材料の特性等を考慮した加工データや設計ノウハウを利用し、出来上がりサイズの公差を極限まで少なくすることが可能です。(お客様のライン上で、サイズ誤差によるトラブル減少に貢献出来ます。)
日本最大級の加工可能サイズ
加工可能サイズが大きい場合、ロータリー方式が一般的となりますが、本設備は平盤方式となりますので、上記の通り精度が高い加工や、ある程度厚みのある材料について日本最大級の加工が可能となります。加工可能な材料は、段ボールはもちろん、紙器、樹脂シート、ゴムとバリエーションがあります。
小ロット多品種の対応が可能
全自動で型の交換やシートの位置決めを行う為、段取り時間も短縮出来、さらに不要部分を自動で除去出来る為、小ロット多品種の加工が可能です。
